建物が傷み、売りにくくなる
換気や修繕がされない状態が続くと、雨漏りや腐食が進みます。修繕費が増え、売却や活用の選択肢が狭くなることがあります。
この街を歩けば、通りや建物の一つひとつに、暮らしの思い出や重ねてきた時間が息づいているのを感じます。使われなくなったり、静まってしまった場所であっても、私たちが大切にしてきたこの街の大切な一部であることに変わりはありません。「古くなったから」「扱いづらいから」という理由だけで、その場所の物語が終わってしまうのは、本当に寂しいと思うのです。
愛着のある街だからこそ、寂しい場所が増えて街の元気が少しずつ小さくなっていくのを、ただ黙って見過ごしたくはありません。
だから私たちは、その場所の「これから」を、この街のみなさんと一緒に考えていきたいのです。
若い世代が新しく暮らしを始める場になるかもしれない。この街を面白くする、誰かの新しい挑戦の場になるかもしれない。あるいは、子どもからお年寄りまでが気軽に立ち寄って「元気?」と声を掛け合えるような、街のあたたかな集まり場になるかもしれません。
ひとつの場所に再び人が集まり、心地よい笑顔が交わされるようになると、その周りの空気までパッと明るく変わっていきます。この土地の記憶を受け継ぎ、人と人が温もりで繋がり、次の世代へと誇れる街をつないでいく。
誰よりもこの街を愛する一人として、みなさんの暮らしとこの街の未来に、ずっと寄り添い続けていきます。
全国の空き家は、この30年で約2倍になりました。2023年には900.2万戸となり、住宅全体に占める割合も13.8%まで上昇しています。相続や住み替えをきっかけに、誰も住まないまま時間が過ぎる家が増えています。
1993年の447.6万戸から、2023年には900.2万戸へ。全国の空き家数は増加が続いています。
2023年の全国の空き家率は13.8%。空き家は、特別なものではなく身近な住宅の課題になっています。
賃貸用・売却用・別荘などを除く空き家は385.6万戸。前回の2018年から36.9万戸増えています。
住む人がいない家は、気づかないうちに傷みが進みます。建物だけでなく、近隣への影響や費用の負担が大きくなる前に、その家のこれからを考えておくことが大切です。
換気や修繕がされない状態が続くと、雨漏りや腐食が進みます。修繕費が増え、売却や活用の選択肢が狭くなることがあります。
雑草や害虫、悪臭、部材の落下、不法侵入や火災など、周囲の暮らしや街の安心に影響するおそれがあります。
庭の手入れ、見回り、応急修理など、住んでいなくても管理の負担は続きます。遠方の場合は移動の負担も重なります。
空き家を持っているだけで、すぐに固定資産税が上がるわけではありません。ただし、管理が不十分な状態が続き、市区町村から「管理不全空家」や「特定空家」として勧告を受けると、土地に適用されていた「住宅用地特例」が外れる場合があります。
2023年12月に施行された改正空家法により、著しく危険な状態になる前の「管理不全空家」も対象になりました。軽減が外れると、固定資産税の課税標準は次のように戻ります。
実際の税額は土地の評価額や自治体の負担調整などで異なり、必ず税額が6倍または3倍になるという意味ではありません。
制度の詳細:国土交通省「空き家対策特設サイト」
結×家は、空き家を手放したい方と、その家で新しい暮らしを始めたい方が出会うための場所です。私たちは、物件の確認や掲載、問い合わせ対応、内覧から契約・引き渡しまで、双方が安心して進められるように支えます。